サラマンドフの会
1989年以来、中村千秋は、アフリカゾウ国際保護基金代表のオリンド博士らと、
野生のゾウと地域住⺠の共存のために活動しています。
その支援団体 「サラマンドフの会」を2008年4月に設立して、
NPO法人の母体を作りました。
サラマンドフの「サラマ」は平和、「ンドフ」はゾウ(スワヒリ語)の意味です。
ゾウが平和に生きることのできる地球。それは人類も平和に生きることができる地球になっていく、という願いを込めて名付けられました。
1958年東京生まれ。アフリカゾウ研究者。
米国のミシガン州立大学大学院卒業。
ワイルドライフ・マネージメント、自然保護学、栄養学、環境社会学を専攻。
故小原秀雄先生(女子栄養大学名誉教授、哺乳類学、総合人間学)に師事。
酪農学園大学客員教授。元放送大学非常勤講師。
アフリカゾウ国際保護基金(AEF-I)客員研究員。
1989年より、東アフリカのケニヤのツァボ地域(ツァボ国立公園とその周辺地域)を拠点に、野生のゾウと地域住⺠の共存のための現地研究、 地域住民への支援も行い、NPO法人サラマンドフの会の活動の基盤となる。共存を現地で体験する教育エコツアーを企画し実施。著書に「アフリカで象と暮らす」
(文藝春秋社2002年)「アフリカゾウから地球への伝言」(冨山房インターナショナル2016年)など。その活動は、テレビのドキュメンタリー「情熱大陸」のほか、さまざまなメディア(新聞・雑誌・ラジオ・Web記事等) などで紹介されてきている。
受賞歴:国際ソロプチミスト日本財団社会ボランティア賞社会人の部(2004年) 中曽根康弘賞優秀賞(2007年)
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